木造の共同住宅


小規模(4戸)な共同住宅


■はじめに

少子高齢化が迫る今後は、確実に賃貸住宅に対する需要が減退してきます。 土地が有るからと云って、貧相
なアパートを作っては近い将来有効利用所か 負の遺産になるリスクが指摘されています。

これからの賃貸住宅は、ペアガラス・高断熱など戸建て住宅同様のグレード を有する造りで、お客様に選
んで頂ける空間を提供出来なければ生き残れない時代となります。

企画・設計から施工まで職人達と共に作り上げた「ガーデンコート大谷口」を ご紹介したいと思います。


■基礎について

どんなに良い建物を作っても基礎工事が疎かでは、
時間の経過や地震などの災害 には、その上に立つ建
物が倒壊したり傾いてしまう事も有ります。

見えない場所だからと云って手を抜くことは禁物で
す。

また、地盤からの湿気防止や断熱対策とても重要で
す。

当社では地盤調査に問題が無い場合でも、基礎全体
で建物を支えるべた基礎を採用 しています。また、
重量を支える鉄筋も多めに配筋し重要な部位では木
造住宅では あまり使われない16φの異型鉄筋も併
用しています。

 

■木造構造体の耐震処置

全ての柱について発生する引き抜きの力を計算し、それらの
力に耐えうるように必要な金物で十分な補強をしています。

■遮音対策


共同住宅では最も問題になる、上下両隣の騒音・振
動対策が欠かせません。

ガーデンコート大谷口では、壁天井の遮音対策とし
て高性能の断熱吸音材を採用し 最も深刻なトラブル
発生の元となる上下の振動・騒音対策として、2階
床下地下にALC版を敷き込み、その上に給排水の配管
等の設備を配し上下を貫通する事の無いよう配慮し
てありますので、振動騒音を最小化するよう細心の
配慮を行っています。


■住宅設備


キッチン・洗面台・便器・ユニットバス等の住宅機材
は、いわゆる注文戸建て仕様の機器を採用し高級感
をかもし出しています。又、2階の洗面所には開閉式ト
ップライトを配置し通風を確保し、高い天井で開放感
溢れる空間となっている。
  

■開口部


サッシはすべて断熱ペアーサッシを採用し、遮音性能の向上にも一役買っている。

   
                

■外壁


外壁は通気工法でアートウォール仕上げ用のサイディン
グを下張りし、仕上げは超低汚染弾性タイプのマジック
コートを手塗して、温かみをかもし出し後々のメンテナ
ンスに費用が掛からないよう留意しました。(因みに自
宅で採用したマジックコートは18年を経過しました
が、未だに綺麗で塗り替える必要を感じません。)


■屋根


一般的に最も多く使われてきたカラーベスト系の屋根材
に、アスベストの使用が禁じられてから各社製品の強度
が落ち、10年経たないうちに劣化してしまう問題が発
生し、一部を除いてカラーベストの生産が中止された。

当社では、その対策として断熱材付ガルバニュウム鋼板
の横葺き工法を採用している。


ページの先頭へ