木造の共同住宅


小規模(4戸)な共同住宅


はじめに

少子高齢化が迫る今後は、確実に賃貸住宅に対する需要が減退してきます。 土地が有るからと
云って、貧相なアパートを作っては近い将来有効利用所か 負の遺産になるリスクが指摘されて
います。

これからの賃貸住宅は、ペアガラス・高断熱など戸建て住宅同様のグレード を有する造り
で、お客様に選んで頂ける空間を提供出来なければ生き残れない時代となります。

企画・設計から施工まで職人達と共に作り上げた「ガーデンコート大谷口」を ご紹介したい
と思います。


基礎について

どんなに良い建物を作っても基礎工事が疎か
では、時間の経過や地震などの災害 には、そ
の上に立つ建物が倒壊したり傾いてしまう事
も有ります。

見えない場所だからと云って手を抜くことは
禁物です。

また、地盤からの湿気防止や断熱対策とても
重要です。

当社では地盤調査に問題が無い場合でも、基
礎全体で建物を支えるべた基礎を採用 してい
ます。また、重量を支える鉄筋も多めに配筋
し重要な部位では木造住宅では あまり使われ
ない16φの異型鉄筋も併用しています。

 

木造構造体の耐震処置

全ての柱について発生する引き抜きの力を計算
し、それらの力に耐えうるように必要な金物で十分
な補強をしています。


遮音対策

共同住宅では最も問題になる、上下両隣の騒
音・振動対策が欠かせません。

ガーデンコート大谷口では、壁天井の遮音対
策として高性能の断熱吸音材を採用し 最も深
刻なトラブル発生の元となる上下の振動・騒
音対策として、2階床下地下にALC版を敷き込
み、その上に給排水の配管等の設備を配し上
下を貫通する事の無いよう配慮してあります
ので、振動騒音を最小化するよう細心の配慮
を行っています。


住宅設備

キッチン・洗面台・便器・ユニットバス等の
住宅機材は、いわゆる注文戸建て仕様の
機器を採用し高級感をかもし出していま
す。又、2階の洗面所には開閉式トップライ
トを配置し通風を確保し、高い天井で開放
感溢れる空間となっている。

  

開口部


サッシはすべて断熱ペアーサッシを採用し、遮音性能の向上にも一役買っている。

   
                

外壁

外壁は通気工法でアートウォール仕上げ用のサイ
ディングを下張りし、仕上げは超低汚染弾性タイ
プのマジックコートを手塗して、温かみをかもし
出し後々のメンテナンスに費用が掛からないよう
留意しました。(因みに自宅で採用したマジック
コートは18年を経過しましたが、未だに綺麗で
塗り替える必要を感じません。)


屋根

一般的に最も多く使われてきたカラーベスト系の
屋根材に、アスベストの使用が禁じられてから各
社製品の強度が落ち、10年経たないうちに劣化
してしまう問題が発生し、一部を除いてカラーベ
ストの生産が中止された。

当社では、その対策として断熱材付ガルバニュウ
ム鋼板の横葺き工法を採用している。


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